シークレット・オブ・モンスターの監督はベテラン俳優!
オススメ出演映画を紹介
2015年に公開された心理ミステリーの傑作「シークレット・オブ・モンスター」。
メガホンを取ったのは、本作が初監督作品となるブラディ・コーベットです。
実はこのブラディ・コーベット、役者歴20年近くのベテラン俳優。
さまざまな映画やドラマに出演し、多彩な演技で人々を魅了しているんですよ。
観るたびに新たな発見があるシークレット・オブ・モンスター。
その魅力的な世界観を作り出した監督が、一体どんな演技をしているのか…。
俳優としてのキャリアが、監督作品にどんな影響をもたらしているのか…。
シークレット・オブ・モンスターを観た方は、ちょっと気になりますよね?
そこで今回は、ブラディ・コーベットが出演する映画作品をピックアップ!
数ある作品の中から、口コミ評価が高いオススメの映画をご紹介します。
ブラディ・コーベット出演!口コミ高評価のオススメ映画3選
サーティーン あの頃欲しかった愛のこと(2005年)
「サーティーン」は、俳優ブラディ・コーベットの記念すべき映画デビュー作。
13歳という多感な年ごろの少女の日常に迫った、青春ムービーです。
主人公は、両親が離婚し母親に引き取られた13歳の少女トレイシー。
真面目だった彼女が、不良少女イーヴィに憧れたことで転落への道を歩みはじめます。
トレイシーの急激な変化に戸惑い、母親メラニーは更正させようと手を尽くしますが…。
本作でブラディ・コーベットは、主人公トレイシーの兄メイソン役で出演しています。
家族の愛を求めながらも、リストカットやセックス、ドラッグに溺れていくトレイシー。
トレイシーを救うために、苦悩しながら彼女に手を差し伸べる母親メラニー。
そんな2人の一番そばにいる兄としての、ブラディ・コーベットの演技は見物です。
出演シーンはあまり多くありませんが、初出演映画として見逃せない1本ですよ。
ファニーゲームU.S.A.(2008年)
2008年に公開された「ファニーゲームU.S.A.」。
1997年公開の衝撃作「ファニーゲーム」の、ハリウッドリメイク版です。
史上もっとも”不快な暴力”を描き、新感覚の恐怖を味わえるサスペンス・ホラー映画。
ナオミ・ワッツやティム・ロスなど、ハリウッド屈指の演技派キャストも魅力です。
湖畔の別荘でバカンスを楽しむ、夫婦と幼い息子の一家。
そこに突然、2人の礼儀正しい美青年が現れます。
最初はやわらかな物腰で話していた彼らが、徐々に残酷な本性を露わにして…。
何の罪もない幸福な一家が一転、理由のない暴力にさらされるストーリーです。
ブラディ・コーベットが演じるのは、一家を悪夢に陥れる少年の片割れピーター。
妻を縄で縛り上げ、夫の足を折り、息子を追い回し…。
観客を恐怖のどん底にたたき落とすような、リアルで鬼気迫る演技を見せています。
共演する大物俳優に引けを取らない、ブラディ・コーベットの名演技は必見です。
ヤング・アダルト・ニューヨーク(2014年)
「ヤング・アダルト・ニューヨーク」は、2014年に公開されたラブコメディ映画です。
主人公は、子どものいない40代の夫婦ジョシュとコーネリア。
ジョシュはドキュメンタリー映画の監督ですが、もう8年も新作を発表していません。
ある日、ジョシュのファンだという20代の夫婦ジェイミーとダービーが現れます。
若い彼らに刺激を受け、ジョシュとコーネリアの生活にもどんどん変化が。
やがてジョシュは、ジェイミーが企画する映画の共同監督を持ち掛けられて…。
ブラディ・コーベットは、ジェイミーの映画の題材にされる友人ケント役。
ジェイミーは、長年音信不通だったケントを訪ね、その様子を映画にしようと考えます。
ところが、ジョシュとジェイミーが撮影に行くと、ケントは自殺未遂で入院中。
実はケントは、アフガニスタンへ出兵し、悲惨な事件に巻き込まれた過去がありました。
学生時代は、成績もよくスポーツマンで歌もうまい、男として完璧な奴だったのに…。
ブラディ・コーベットは、そんな複雑な役どころを絶妙に演じきっています。
チョイ役ではありますが、物語にスパイスを添える存在として一際目をひきますよ。
シークレット・オブ・モンスターの深い魅力をより知るために
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
ブラディ・コーベット出演のオススメ映画を、3つご紹介しました。
青春ムービーにサイコホラー、ラブコメディなど…。
幅広いジャンルの映画でさまざまな登場人物を演じてきたブラディ・コーベット。
そんな彼だから、シークレット・オブ・モンスターの深い魅力を生み出せたんですね。
当サイトではほかにも、「シークレット・オブ・モンスター」についてまとめています。
映画をより深く楽しめる情報ばかりですので、ぜひあわせてご覧になってくださいね。