シークレット・オブ・モンスターを応援!
あらすじやキャストを紹介します
イギリス・フランス・ハンガリーの3国によって製作され、2015年に公開された映画「シークレット・オブ・モンスター」。
心理ミステリーの傑作としてジョナサン・デミ(映画「羊たちの沈黙」監督)に絶賛され、第72回ヴェネツィア国際映画祭では監督賞・初長編作品賞を受賞した名作なんですが…
正直、日本ではあまり話題になりませんでしたよね?
張り巡らされた巧妙な伏線や、俳優たちの含みのある芝居など見どころがたくさんあったこの映画も、世間的には
「何がなんだかよくわからなかった」
という評価で片付けられてしまった印象です。
そこで今回、この映画の大ファンである私が、「シークレット・オブ・モンスター」のあらすじやキャスト、監督などの情報を徹底解説。
ぜひあなたも「シークレット・オブ・モンスター」の魅力に取り憑かれて下さい!
初見ではわかりにくかったあらすじをおさらいしましょう!
膨大な暗喩や伏線を中心にストーリーが進むため、見れば見るほど新たな発見があるシークレット・オブ・モンスター。
ただそれだけに、家で片手間にDVDなどを見た方の中には
「雰囲気はよかったけど、どういうストーリーなのかよく分からなかったな」
と感じてしまった方もいらっしゃるかもしれません。
「シークレット・オブ・モンスターのネタバレあらすじ解説!主人公の謎に迫る」では、難解なシークレット・オブ・モンスターのストーリーを詳しくおさらいします。
ラスト15分のネタバレも含みますので、未視聴の方はくれぐれも注意してください!
役者たちのヒリつく芝居にも注目です
シークレット・オブ・モンスターを視聴する際にぜひ注目して欲しいのが、キャストの名演!
少女と見紛うほどに端正な主人公・プレスコットを演じるトム・スウィート君や、深い信仰心とそれに相反する秘密を持つ母親役のベレニス・ベジョなど…
この映画の美しくも不穏な雰囲気を支える役者たちについて詳しく知れば、より深く映画を楽しむことができますよ。
シークレット・オブ・モンスターのキャストや登場人物を紹介!あの美少年は誰?」では、そんなシークレット・オブ・モンスターのキャストについて、詳しくご紹介していきます。
このページをきっかけに、同じ俳優の出る別の映画をチェックするのもアリですが、その後はぜひまたシークレット・オブ・モンスターを見直してくださいね!
監督は「ファニーゲーム」のサイコキラー役
シークレット・オブ・モンスターでメガホンを取ったのは、本作が初監督作品となるブラディ・コーベット。
洋画ファンの方には「ファニーゲームU.S.A.のピーター役」といえばピンと来るかもしれません。
役者としてキャリアを歩んできた彼が初めて撮った映画が本作だとなれば、ファンとしてはぜひとも、過去に出演した作品から影響を読み取りたいところ。
「シークレット・オブ・モンスターの監督はベテラン俳優!オススメ出演映画を紹介」では、そんなブラディ・コーベットの出演作などについて詳しく紹介しています。
「ファニーゲーム」の陰湿さだけではない、彼の多彩なバックグラウンドについて、ぜひ一緒に考察していきましょう!
原作を書いたのは哲学者!
シークレット・オブ・モンスターに、実は原作があるのをご存知でしたか?
それが、ジャン=ポール・サルトル氏の短編小説「一指導者の幼年時代」。
サルトルというと、文系の方にとっては、作家というよりも哲学者としてお馴染みかもしれませんね。
無神論的実存主義と呼ばれる思想をもとに「実存は本質に先立つ」という名言を残した哲学者。
左派として積極的に政治参加も行った彼について詳しく知ることができれば、シークレット・オブ・モンスターについてもより深い洞察が得られるのではないでしょうか。
「シークレット・オブ・モンスターには原作がある?内容や作者についてご紹介」では、そんなジャン=ポール・サルトル氏について、その生涯など詳しい情報をご紹介します。
シークレット・オブ・モンスターについて徹底的に深堀りしたくなったら、ぜひチェックしてみて下さい!
シークレット・オブ・モンスターをスグ楽しむために
ここまでお読み頂き、ありがとうございます!
シークレット・オブ・モンスターを愛するいちファンとして、映画をより深く楽しむためのさまざまな情報を紹介させて頂きました。
当サイトを見て、これから初めて、あるいはもう一度シークレット・オブ・モンスターを視聴しようと思って頂けたなら、これ以上に嬉しいことはありません。
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